2011-06-07

WWDC Keynoteで思う事

ついにWWDCのKeynoteの発表がありました。すでに公式ビデオも見れるようになっています。


本当はリアルタイムで見るつもりでしたが、写真はOKだがストリーミングは禁止らしく、まともにみれないのであきらめました。翌朝には公開されるなら来年はそれを見ればいいや、とここに来年のために記しておきます(自分用かも、、)。

Keynoteは事前発表どおり、Lion、iOS5、iCloudの3項目で、それ以外のサプライズやハードウェアは一切なし。

★Lion発表で気になったところ
- Macのノートブックとデスクトップの比率が73%と27%ということ。デスクトップのほとんどはきっとiMacなので、やっぱりminiは相当マイナーだろうなと感じました。PROはいわずもがなですが。
- UIは相当変更ありで、確かにiOSにいいところを取り込んだ感じ。フルスクリーンとタッチ操作はなかなか良さそう。でもデスクトップユーザーはMagic trackpad必須。Magic mouseでは不可能ですね。
- 今回も驚きの低価格、$29.99で7月発売予定(詳細日はまだ不明)。Mac App Storeでのみ販売。再インストールしたいときはどうなるのだろう。。。リアルストアに持ち込み??
- AutoSaveやVersioningはきっとアプリが対応しないとダメなので、公式アプリ以外はなかなか対応はきついのでは・・・

★iOS5で気になったところ
- もう一番期待していたNotificationの大幅改善!一番良かった。
- カメラにAE/AFロックがついた!そして、ボリュームの+ボタンがシャッターボタンに!これも素晴らしい。2番目に良かった。
- Safariのリーダー機能は自分の見るサイトでうまく機能するかがポイントなので、実際に使ってみて精度が高ければものすごく良いかも。うまく機能すればメチャ便利ですね。
- Twitter+写真も予定通り導入
- Activationが単独で可能(iTunesに接続しなくていい)で、OSのアップデートも単体で可能。この実装はメチャクチャ大変だったと思います。同期もWiFiでできるので、非接触充電の利用価値も赤丸急上昇かも。といってもデベロッパーの開発は接続必須だと思いますが。。
- iPhone 3GS以上でサポート

★iCloudで気になったところ
- あらゆるもの(写真、音楽、本、アプリ、メール、デバイス設定など)がクラウドに保存される
- 登録したデバイス間でフルオート、バックグラウンドでプッシュ配信で同期されるので、なにも操作しなくても全デバイス間で同期がとれるので、これまでデバイス毎にiTunesにつなげて同期ボタンをクリック、なんて操作が一切不要。あらゆるデータがクラウドに転送されるのは一抹の不安は感じるけど、セキュリティが万全でプライバシー完全保護が将来にわたって約束されるなら超便利。それでもなおパスワード系とか例外が設定できるようにしてほしい、と思ったりもする 。
- こういう自分たちの思う素晴らしいクラウド環境を提供するために何億ドルもつっこんでデータセンターを作って、利用料は無償!まさに世界を作ってるって感じですね。素晴らしすぎ(みんなが気に入るかは別としても)。
- アメリカ限定でベータテスト即日開始。これはしょうがないですね。アメリカ暮らしだったら試したかった。
- iOS5と同時リリースで秋の予定。きっとiPhone5も同時??

★足りないもの
- あれ、keynoteアプリは09製ですか・・・アップデートはないの??
- Sandy BridgeとThunderboltがついてないデバイスが4つほど取り残されているのですが、、、ノート系2つは120%リリース保証付きだと思いますが、売れ行きの悪いデスク系は発表がないと消滅という2文字が不安なんですが、、、どちらかというとMagic TrackPadつきワイヤレスキーボードのほうがまだでそうな気がする、、、

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